おはようございます、michikoです。
「片付けができる子供になってほしい」
…母の切実な願いです。
「自ら片付けがしたくなる」ということを意識して子供部屋の配置をしました。
はたして、結果は吉と出るのでしょうか?
「片付け」への道のり、1年2ヶ月間の記録です。
- きっかけは「嫌だ」という強い気持ち
- どうしたら「片付け」を教えることができるのか?
- 片付けをしたくなるような「しかけ」づくり
- 購入に迷った収納家具たち
- 片付けをしたくなるような「しかけ」をした結果
- やってみて気がついたこと
- さいごに
きっかけは「嫌だ」という強い気持ち
「片付けができる子供になってほしい」と切実に願うのには、理由があります。
夫が片付けられない人だからです。
正確に言うと、「物を定位置に置く」ことをしません。
「鍵どこやったっけ?」
「携帯しらない?」
「駐車券、渡してなかったっけ?」
日常はこの言葉のオンパレード。
正直なところ、不快よね。
想像してください。
娘も夫に似たとして、同じようなことを2人にされたとしたら…
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
断固たる決意で阻止せねば!
――というのが、きっかけです(笑)
どうしたら「片付け」を教えることができるのか?
小さな子供に、どうしたら「片付け」を教えることができるのか?考えてみました。
とりあえず、自分が「片付け」する姿を見せながら、根気よく教えていくことにしました。
それ以外の他の方法は無いのでしょうか??
自分では思いつかなかったので、グーグル先生に聞いてみました(笑)
先生によると…
「自ら片付けがしたくなる」しかけが大事とのことでした。
先生ありがとうございます。私、やってみます!
片付けをしたくなるような「しかけ」づくり
早速、片付けをしたくなるような「しかけ」を考えました。
子供部屋には収納が全くない状態だったので、目的に合う収納家具を購入することにしました。
ブックシェルフ
購入したブックシェルフは△ニトリのこちらの商品です。
見せる収納で、自分から「読書したくなる」「片付けしたくなる」気持ちをくすぐることができたら…
という願いを込めて決定しました。
パイン材を使用したナチュラルなデザインと、角が丸いところも気に入りました。
おもちゃ収納
おもちゃの収納も△ニトリの商品で揃えました。
こちらはパステルカラーのボックスに、私が一目惚れしてしまいました。
洋服収納
△洋服収納に選んだのはアイリスオーヤマの商品です。
選んだ経緯など詳しく書いている記事がありますので、こちらも合わせて読んでいただけると嬉しいです。
娘にも収納の中を理解してもらえるように、お手製ラベルが貼られています。
へたくそ!(笑)
貼って剥がせるテープにマジックで書きました。ざっくりした性格が垣間見えますね。
投資資金は娘の貯金
投資とは…
利益を得る目的で事業などに資金を出すこと。
比喩的に、将来の利益のために多額の金銭を投入すること。
byグーグル先生
我が家では、娘の将来の利益になるであろうことに対して、特別会計制度が適用されます。
――なんて言ってみましたが、きちんとした理由があれば、娘のお年玉貯金を使用してOKということです。
出産祝いとお年玉は「娘のお金」として貯金していて、いつ何に使用したか分かるようになっています。
娘自身が見るか見ないかは別として、明細とお金を将来的に引き渡す予定です。
購入に迷った収納家具たち
ちなみに、迷った家具たちがあるので、ここで紹介させてください!!
<エントリナンバー1>
おもちゃの片付けがしやすいデザインです。
<エントリナンバー2>
最後の最後ギリギリまで悩んだ品。
ぶつかっても安心の軽量なダンボールで出来ています。
ダンボールシリーズの洋服収納もあって、こちらのセットにしようか本当に迷いました。
<エントリナンバー3>
こちらは最近知った商品なのですが、あまりにもオシャレだったので紹介したくなってしまいました(笑)
大人になっても使用できるデザインです。
片付けをしたくなるような「しかけ」をした結果
では、片付けをしたくなるような「しかけ」をした結果どうだったのか?
我が家の「片付け」への道のり、1年2ヶ月間の記録です。
生後6ヶ月~1歳7ヶ月
収納場所から、自分でおもちゃ・本を引っ張り出して遊んでいました。
特に本の「見せる収納」は良かったなと感じました。
小さい子供の好奇心をしっかりくすぐっていました。
しかし、肝心な「片付け」は一切しませんでした。
地道に「お片付け♪お片付け♪」と言いながら、片付けする姿を見せたり、Eテレ「いないいないばあ」のお片付けの動画を見せたりしましたが、効果ナシでした。
1歳8か月ついに開花!?
その日は突然やってきました。
本を自分で片付けている!
(さかさまだけど)
おもちゃも自分で片づけている!!
(ボックスに投げ入れただけだけど)
服も洋服収納に自分で片づけている!!!
(服を着たくないからだけど)
それでも…
感動。゚( ゚இдஇ゚)゚。
夫も感動していました(笑)
片付けない日もありますが、娘は確実に「片付け」を意識してきていると思います。
お手製ラベルの意味も理解してるっぽいです。これには本当に驚きです。
外にお出かけしたい時は、あのへたくそな「くつした」から靴下を取り出し、出かけたくない時は「くつした」に靴下を片付けます。
用意して置いておいた洋服が失踪する場合も、片付けされています(笑)
あと、児童館でも「片付けの時間だよ」と説明すると、嫌がることなくおもちゃを手放すようになってきました。
外でのこれは、本当にありがたい成長です。
時間はかかりましたが、取り組んで良かったです。
突然逆戻りするかもしれませんが(笑)
やってみて気がついたこと
やってみて気がついたことがあったので、お話しさせてください。
本棚の隙間が重要
本棚には適度な隙間が大事だと気がつきました。
隙間がないと、小さな子供の力では本の出し入れが難しいようです。
大人としては目一杯収納したくなりますが、子供のためには隙間を作ってあげた方が良さそうです。
根気も大事だけど、諦めも大事
毎日毎日「片付けしようね」を親が頑張ると、親も子もストレスが溜まってきます。
片付けに限らずですが。
だめだこりゃ、次いってみよ~う♪ の精神も大事かなと。
少しやってダメで、他のことをやってダメで、また戻って…とやっていくうちに、
忘れた頃に、ポロっと一つ出来るようになっているのがベストなのかもしれませんね。
さいごに
さすがに1年2ヶ月間の記録なので、文章が長くなってしまいました。
最後までお付き合いしてくださり、ありがとうございます。
これで「片付け」への気持ちが成仏できます。
――って、むしろこれからが本当のスタートですよね(笑)
少しでも私の経験が参考になれば幸いです。
それでは、よい一日を!
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