おはようございます、michikoです。
タイトルの「赤ちゃんへの声かけが苦手と思っている方」ですが…
何を隠そう私のことです(笑)
2019年6月1日放送のNHK Eテレ「すくすく子育て」にて、「どうしてる?赤ちゃんとのコミュニケーション」と題して、とても参考になる内容が放送されていました。
重要だと思ったポイントをメモしておきたいと思います。
もし、このブログを読んでくださっているあなたが・・・
☑まだ言葉を話せない赤ちゃんとはコミュニケーションが楽しめない
☑長時間、赤ちゃんと二人きりはちょっとつらい
☑赤ちゃんへの声かけ、何を話していいかわからない
――そんな気持ちになったことがあるのなら、少しは参考になるのではないかと思います。
赤ちゃんのコミュニケーションは言葉だけではない
声をかけたり、絵本を読んだり、歌ったりしてはいるんだけれど…
赤ちゃんの反応はうすいし、「これでいいのだろうか?」なんて思ったことありませんか?
私は何度もあります(笑)
「すくすく子育て」によると、反応がうすいように見えるけれど、赤ちゃんは色々な方法で発信をしているとのこと。
よく観察してみると、「大人の働きかけを見たり聞いたりしながら声を出す」という反応以外にも、
赤ちゃんは、顔の表情・声・動作で一生懸命コミュニケーションをとろうとしてくれています。
そうなんです。赤ちゃんとのコミュニケーションは言葉だけではないんです!
「何を当たり前のことを言っているんだ」と思われるかもしれませんが、赤ちゃんと二人きりでずっと生活していると、手ごたえを感じにくいということもあり、そんな当たり前のことすら分からなくなるのです(笑)
赤ちゃんは赤ちゃんなりに、私たちへ発信し続けてくれていると思うと、愛おしさが増しますね。
大人が関わり続けると、赤ちゃんは…
泣く⇒クーイング(声だし)⇒あやすと笑う⇒物に手を伸ばす⇒大人の動作をまねる⇒見つけたものを指さす
――というように、1年くらいかけてゆっくり発信方法が進化します。
ちなみに、赤ちゃんが「あ、あ、あ、」と声を出しながら指さしをすることは、『共同注意』とよばれるもので、人間が社会性を身につけ、他人の気持ちを理解する土台なる重要なことだそうです。
何気なく見ていましたが、社会性を身につけていく大事な行動だったんですね。
ストレスなく楽に声かけする方法
すくすく子育ての番組内で、赤ちゃんとのコミュニケーションが楽になる関わり方が紹介されていました。
これを知っていたら…ストレスなく楽に声かけができていたことでしょう。早く知りたかった~!
コールアンドレスポンス!?
赤ちゃんとのコミュニケーションが楽になる関わり方のポイントは…
赤ちゃんの発信にシンプルに返すです。
例えば、赤ちゃんが「あー」と話したら、自分も「あー」と声かけしてあげます。
「あー」と赤ちゃんが声をだすと、「○○だね~」など話しかけたり、こちょこちょしたり、大人のペースでコミュニケーションをとろうとしがちですが、実はこの行動は赤ちゃんの発信に対して返したことになっていません。
無理して声かけをしなくてもよくて、赤ちゃんのマネをするだけで良いそうです。
「あー」に付き合ってあげることで、自分の発信をお母さんが分かっていると赤ちゃんは考え、「もっと声をだしてみよう」という意欲につながります。
あと、赤ちゃんが一人で遊ぶ時間も必要なので、いつでも声かけが必要というわけでもありません。
私自身が…
・赤ちゃんへの声かけ、何を話していいかわからない
・声かけが続かず、いつの間にか無言になってしまう
・他のお母さんのように上手に声かけができず、罪悪感を感じる
――という悩みを抱えていたので、これらのお話しは目からウロコでした。
「すくすく子育て」MCの古坂大魔王さんが、コールアンドレスポンスのようだとおっしゃっていて、分かりやすい例えだなと思いました。
大人もコールアンドレスポンスだと、つい声を発したくなりますもんね(笑)
あと、「TVやCDで音楽をかけたりすることは、全然悪いことではない」と番組内で先生がおっしゃっていました。
私の場合、間が持てない時に「おかあさんといっしょ」などを一緒に見ることが多かったので、この言葉に少しホッとしました。
聞こえてくる歌に合わせて体をトントンしてみたりすることは、シンプルに言葉を返す以外の働きかけのレパートリーを増やすことにもつながるそうです。
実際にやってみた感想
私の娘は1歳を過ぎているので、もはや「赤ちゃん」ではないのですが、コールアンドレスポンスをやってみました。
やってみた結果…
よく声を出すようになりました!!
夫と一緒に遊んでいる時、娘はよく声を出すのに、私と一緒に遊んでいる時は声をあまり発しないな~と、ちょっと嫉妬していたのですが、そういうことでした。
夫と私の違いは「娘の発信をシンプルに返しているかどうか」でした。
月齢の割に娘は言葉を話すことができないので、私の声かけが下手だからと悩んで、たくさん話しかけるようにしていましたが…
もしかしたら、訳のわからない言葉に付き合って一緒に楽しんだ方が、言葉を引き出せるかも!?という気がしてきました。
まだ結果は出ていないので、断定はできませんが予感はしています。
さいごに
「赤ちゃんの声かけが苦手」という方は、ぜひともコールアンドレスポンスの方法を試してもらいたいです。
何も考えなくて良いので、楽なはずです!
「ばばばー」に「ばばばー」、「ととと」に「ととと」、繰り返すだけでOKです。
それが赤ちゃんの「もっと声をだしてみよう」という意欲につながるなんて、最高ですね。
同じ悩みを持っている方の気持ちが、少しでも楽になればいいな~
それでは、良い一日を!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
www.michiko-memo.com
www.michiko-memo.com