ブログに訪問ありがとうございます。michikoです。
娘は生後10ヶ月になった頃から、急に水分をとってくれなくなりました。
ここ最近になってやっと、周りの子に比べると量は少ないものの、困らないくらいに水分をとってくれるようになりました。
同じ悩みを抱えている方の参考になるか分かりませんが、どのようにして乗り越えたのかを、お話ししたいと思います。
これまでの経緯
娘は『母乳+ミルク』の混合で育てていました。離乳食は生後5ヶ月後半からはじめました。
幸いなことに離乳食はたくさん食べてくれました。その分、ミルクを飲まないのは良いのですが…母乳以外の水分を摂らない!
混合ということでお気づきかもしれませんが、私の母乳量は不足していました。それまではミルクで事足りていたので、母乳外来に行くなど、母乳を増やす努力を全くしていませんでした。
最初は「母乳やミルクと味や濃度が違うから、戸惑っているのかな!?そのうち慣れてくるでしょう!」と、気軽に考えていました。
まさか5ヶ月間悩み続けることになるとは…
飲んでもらうための工夫(生後10ヶ月~1歳)
赤ちゃんの体内の水分量が不足すると、便秘・脱水症状の心配がでてきてしまいます。何とか避けねばと、私の試行錯誤がはじまりました。
①いろんな容器を試してみる
思いつく限りの容器を試しました。マグ2種類・コップ・紙パック・スポイド・スプーン…
ストローだけでも太いものと細いもののどちらが好みか、強く吸わないと出てこないものと軽くでいいもの、どちらが好きか――とにかく試しまくりました。もはや研究です(笑)
好みのものを絞ることはできましたが、絶対的なものはありませんでした。
②いろんな味を試してみる
白湯、水、麦茶を飲まないので、「この際ジュースでもいいから飲んでもらいたい」と試しました。
友人数名から一度ジュースを与えると、「ジュース!ジュース!」になっちゃうと聞いていたので、娘も同じようになるかと期待していましたが、予想に反してジュースが嫌いでした。お菓子もなんですが、甘いものが苦手のようです。なんで!?(^_^;)
③離乳食で補う
まとまった水分補給が出来ないので、離乳食で水分補給することにしました。
おかゆはもちろんのこと、果物やゼリーなど娘が食べてくれるもので、水分が多いものを探し与えました。
離乳食⇒スプーンでお茶⇒離乳食⇒離乳食⇒スプーンでお茶⇒離乳食…というように、「食べ物ですよ」と誤魔化しながらお茶を飲ませたりもしていました。
④その他
「私が必死すぎて(顔が強張っているとか)娘がひいているのかも!」と思い、そういう空気を作らないようにしてみましたが、結果はダメでした。
周りの人が『美味しく飲み物をのんでいる姿』を見たら、つられないかなと思ったのですが、つられませんでした。しぶとい!(笑)
飲んでもらうための工夫(1歳~1歳3ヶ月)
1歳を過ぎた頃から、娘の成長とともに工夫を少し変更しました。
①容器に工夫をして飽きないようにする
ちょうど1歳になった頃から、ベビーブックを読むようになったこともあってか、キャラクターがわかるようになりました。
それに便乗して、マグにキャラクターを貼りつけてみました。すると、「あっ♡」という反応で飲んでくれるようになりました。
一気に進歩して嬉しいのですが…娘は同じキャラクターだとすぐに飽きてしまうので、毎回キャラクターを変更しなければなりません。
市販のシールではまかないきれず、今はベビーブックの冊子やチラシを切り取って、テープで貼っています(笑)それでも娘は喜んでくれるので、ありがたいです。
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②大人が美味しく飲む姿を見せる
1歳前では効果が無かった方法ですが、娘の成長とともに効果が表れるようになりました。
美味しそうに飲み物をのんでいる姿を見ると、娘もつられて飲み物を自分から飲むようになりました。
③一か八かの断乳
「私の母乳の量が中途半端だから、完全に他の飲み物に移行できずにいるのでは?」と思うようになりました。
水分摂取が十分でないにも関わらず、断乳をするのはリスクが大きいと思ったのですが、他の理由もあったので(詳しくは断乳のお話をご覧ください)敢行することにしました。
これが見事に成功して、娘が自分から飲み物をのむようになりました。たまたま成功した気がするので、マネはしない方がいいです。
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まとめ
私と娘の『水分奮闘記』をまとめますと…
<生後10ヶ月~1歳>
・自ら飲み物を摂取することは、ほぼ無い
・量の足りない母乳+食べ物で水分補給
・水分不足で便秘(毎日出るが硬い)
<1歳~1歳3ヶ月>
・キャラクターの力で飲み始める
・断乳効果で自分で飲むことに拍車がかかる
・便秘に改善の光が見えはじめる
――と、こんな感じです。
生後10ヶ月の予防接種の際、小児科の先生に相談したのですが、私の場合は良いアドバイスをもらうことはできませんでした。
ですが、もし同じ悩みを抱えているのでしたら、一度は先生に相談することをオススメします。自分では見つけることのできない、解決の糸口が見つかるかもしれないですしね!
少しでもどなたかの参考になれば幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。